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1Q84読み直し(Book3 Ch.1-5)【ネタバレあり】


1. 牛河

牛河と、坊主頭(穏田)とポニーテールが話している。牛河に青豆の周辺調査を依頼してから3週間が経ち、牛河が判明した事を部分的に報告する。青豆の家族は証人会の熱心なメンバーだが、青豆は若くして背教している。証人会がからんでいるとは考えられない。青豆の通話記録にふたつの気になる点。ひとつは警視庁新宿署交通課と何度か電話をかけあっている。8月に交通課の婦人警官がラブホテルで刺殺された事件と関係があるかもしれない。もうひとつは、正体不明の番号から何度か青豆に電話があり長電話している。穏田らには話さなかったが、青豆が個人インストラクターをしていた顧客の中に、気になる老婦人がいた。その老婦人が提供するセーフハウスは念入りすぎるガードが張られている。

「リトルピープルって名前を耳にされたことはありますか」という牛河の質問に穏田は「ありませんね」と答える。その返事のタイミングがいささか早すぎる。

2. 青豆

ベランダに座り天吾を探すことが日課となる。

9月初め、青豆は首都高の退避スペースで銃口を口に突っ込み自らの命を絶とうとした。その瞬間、自分の名前を呼ぶ声が聞こえ、まだ生きなければならないと感じた。タマルから電話がかかってきた時、青豆は予定を変更することを告げる。名前は変えない、整形もしない、しばらく高円寺にとどまる。タマルは懸念をしめすが、老婦人と相談し今年いっぱい今いるマンションに留まることを許可する。

3. 天吾

10月に2度千倉の療養所を訪れ、父親に話しかけたり、持っている本をの朗読をした。空気さなぎがまた現れることを期待しながら。しかし何も変わらない。11月半ば過ぎ、天吾はまとめて休暇をとり「猫の町」にしばらく滞在することにした。ふかえりは言う。「ねこのまちにおきざりにされないように」

天吾は猫の町の安い旅館に泊まり、午前中は好きに過ごし午後になると父の療養所に行った。父親はいつも眠っている。ふかえりに電話をする。毎日カラスがやってくる。時間と直線としてとらえる人間とそうでないカラス。NHKの集金人がやってきてドロボーと言った。「天吾のことをよく知っていた」

4. 牛河

セーフハウスの念入りな警備が過剰すぎる。麻布の老婦人の周辺を調べてみるが、彼女の個人的な情報はほとんどでてこない。家庭内暴力に悩む女性たちのための相談室を訪れ、若い弁護士から情報を聞き出そうとするが、有益なものはあまりなかった。調べて分かった事は、老婦人の娘は運輸省のエリート官僚と結婚後36歳で死亡している。その後夫は運輸省を去った。理由は不明。牛河は仮説を立てる。老婦人の娘は家庭内暴力に悩み自殺し、その報復のために娘の夫に何らかの痛烈な措置を与える。しかしなぜ老婦人はさきがけのリーダーを死に至らせようとしたのか、ここで仮説がつながらなくなる。

5. 青豆

阿佐ヶ谷のマンションの一室に閉じこもっている。本を読み、筋トレをし、夜は天吾が現れるかもしれない児童公園を見張る。ある日、NHKの集金人がやってくる。「どれほどこっそり息を潜めていても、そのうち誰かが必ずあなたを見つけ出します。」ただの偶然かもしれないが、集金人の言葉に気持ちを乱される。

#book

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