1Q84読み直し(Book1 Ch.1-5)【ネタバレあり】
「1Q84」
発売された時に一気に読んだけど、なんだかよく覚えてない。
いつも読んでるそばから、前のチャプターの内容を忘れていってしまう。
やれやれ。
今回ちゃんと読み直してみようと思う。
大学時代のようにチャプターごとに要約していく。
以下自分用のメモ。(ネタバレあり)
1.青豆
タクシーに乗車中、高速道路で渋滞に巻き込まれる。
ヤナーチェックの「シンフォニエッタ」がラジオで流れている。
道路のわきにある非常階段を使って地上に降りる。
タクシー運転手の言葉「みかけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。」
2.天吾
天吾が前触れもなくたまに襲われるフラッシュバック。白いスリップ、母親の乳首を吸う父親ではない男、赤ん坊の自分を外側から眺めている。小松と打ち合わせ中。「ちょっとした別のアイディア」。ふかえりが書いた「空気さなぎ」を天吾が書き直す提案。
3.青豆
「変更されたいくつかの事実」
親友である大塚環との思い出回想。あるホテルに向かう途中、警官とすれ違う。警官の制服と拳銃の型がちがっている。ホテルの一室に向かい、空調の点検という理由で部屋に侵入し、深山(みやま)という男の首筋に針を突き刺す。
4.天吾
深夜1時に小松からの電話。ふかえりと会うように指示される。「一蓮托生」
新宿でふかえりと待ち合わせ。ふかえりに特殊な話し方。簡潔な語法。
小松の言葉「彼女の目で世界を眺めるんだ。君が仲介になり、ふかえりの世界とこの現実の世界を結ぶ」
5.青豆
赤坂のホテルのバー。髪が薄くなりかけている中年男に話しかけ無理やりセックスに誘う。
2年前の春から警官の制服と拳銃は新装されていると知る。