1Q84読み直し(Book1 Ch.16-20)【ネタバレあり】

July 23, 2014

16.天吾

空気さなぎの書き直し作業で、天吾の中にあったつかえが取れ、小説をかく意欲がわいてきた。小松からの電話。空気さなぎが新人賞を獲得。天吾がふかえりに記者会見の受け答えを教える。天吾の夢。自分自身がパズルのピースであり、アメーバみたいに形を変えている。そうしている間に、風で飛ばされたティンパニの楽譜のピースを集めている。ふかえりが手を握り「これでおしまい」と言うと世界が終わる。

 

17.青豆

月が二つになったり、拳銃が変わっていたり、世界がおかしい。老婦人の家で月について言及するがタマルも老婦人も特に何も言わない。以前、老婦人に殺人を打ち明け、老婦人も同じようなことをしたと打ち明け秘密を共有するようになった。老婦人は家庭内暴力による娘の自殺を経験した後、セーフティーハウスを用意し、同じように家庭内暴力などで傷ついた人を受け入れてきた。今回10歳の少女が保護された。彼女の子宮は破壊されていた。「リトルピープル」と彼女は言った。

 

18.天吾

小松からの電話で、ふかえりの記者会見は成功したと報告を受ける。その後空気さなぎは売れまくる。ふかえりから電話があり、新宿で待ち合わせをする。戎野先生も一緒に来ており、空気さなぎがベストセラーになりふかえりが有名になることで、ふかえりに両親の消息を知る手がかりをつかみたいと言う。小松の立てた計画と戎野先生の思惑の間、天吾が巻き込まれるような形だ。ふかえりは信濃町にマンションには帰らない方がいい気がする、天吾のアパートに泊まると言って手を握った。「わたしたちはひとつになっている」

 

19.青豆

リトルピープル。レイプの痕跡。つばさの両親はさきがけの信者であり、「リーダー」と呼ばれる教祖がいる。超常現象を起こしたり未来を予測したりする教祖によって、つばさはレイプされ、少女たちへのレイプは日常的に行われている。老婦人はその教祖をなるべく早めに始末しなくてはいけないと言う。

夜になり、眠っているつばさの口からリトルピープルが出てきた。全部で5人。出てきたときは小指ほどの大きさだが、自由に変形することができる。ベッドの下から肉まんじゅうほどの大きさの白く弾力に富んだものを引っ張り出し、少しずつ大きくしていった。

 

20.天吾

ふかえりはベッドに寝て、天後はソファで寝支度を整えたが寝れずに小説を書いていた。ふかえりが起きてきて、書いているものを読んでほしいと言う。平家物語はテープを聞いて記憶したと言い、壇ノ浦の合戦のエピソードを長々と語る。1984年を読んでほしいと言うが、天吾の家にはその本はない。1949年に1984年を題材としてかかれた小説。ビッグブラザーによって人々は支配されていて、主人公は言葉を置き換える仕事をしているとざっくり説明をする。天吾も同じように言葉を置き換えている。1984年の代わりに、チェーホフのサハリン島を朗読する。ギリヤーク人についての長い朗読。そうしている間にふかえりは眠る。翌朝、天吾が起きるとすでにふかえりはいない。ガールフレンドが来るまで洗濯と掃除をする。

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