1Q84読み直し(Book2 Ch.1-5)【ネタバレあり】

August 24, 2014

1.青豆

老婦人の家。犬が死に、タマルと老婦人の様子がおかしい。それに加え、犬が死んだ次の夜、つばさが消えた。

さきがけのリーダーによってレイプされたと思われる少女は今のところ4人。うち2人は教団内でリーダーと共に生活している。4人目の被害者がつばさ。1人目はリーダーの実の娘。老婦人は青豆にリーダーの始末を依頼する。その後、整形をし会社を辞め全く違う人間になることを青豆は了承する。タマルに拳銃を1丁お願いする。タマルはサハリン生まれで両親に会ったことがない。チェーホフ「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない」タマルは拳銃を用意することにPositiveではない。

2.天吾

ヤナーチェックのシンフォニエッタを聞きながら朝の仕事。ガールフレンドは古いジャズが好き。予備校の昼休みに牛河といういんちきくさい男が訪ねてくる。新日本学術芸術復興会の専任理事で、天吾の私情をかなり詳しく知っている。将来有望な天吾に3百万円の助成金を出すという。今長編小説を書いていることや、ふかえりと関わっていることを知っている。「我々は知っている」ということを伝えに来た。小松に連絡をする。もう後戻りはできない。

3.青豆

シンフォニエッタを聞きながら部屋でストレッチ。夜10時前にタマルから電話。新しい犬を飼った、月がきれいだ、明日の持ち物。老婦人と会い、今後の計画を確認する。さきがけのリーダーに筋肉ストレッチをほどこし、いつものようにアイスピックで殺す。いつになるか分からない。タマルの部屋で拳銃を受け取り、使い方を教わる。ポケベルももらう。その後2週間たっても連絡はなかった。8月の終わりになっても。その日の夕刊にあゆみの写真が載っていた。ホテルの一室でバスローブの紐で首をしめられ殺害されていた。両手にかけられた手錠は本物だった。

 

4.天吾

青豆のことを思い返す。少女に手を握られ、そのしばらく後精通が起こり夢精することもあった。青豆を思い出して左手を動かすこともあったが、大学生になり生身の女たちと付き合うようになってからは頻繁に思い出さなくなった。今、スーパーで枝豆を手に取りごく自然に青豆のことを思い出す。会えるといいと思う。

 

5.青豆

あゆみが死んだ。環が死んで以来、かなり長く泣いた。あゆみを受け入れてあげるべきだった。優しく受け入れていたら、あゆみは一人で夜の町に出かけて死ななくてよかったかもしれない。拳銃の使い方を練習する。

あゆみが死んで5日後の朝、ポケベルが鳴った。公衆電話からタマルに電話すると、リーダー殺害の決行は今夜の7時ホテルオークラにて。ゴムの木をタマルに引き取ってもらう。それまでの時間、青豆は天吾のことを思い、ヤナーチェックのシンフォニエッタを書けながら。30分程寝た後、シャワーを浴び着替えをして家を出る。さよならと自分自身に言う。

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