1Q84読み直し(Book3 Ch.6-10)【ネタバレあり】

December 29, 2014

6. 天吾

海辺の小さな「猫の町」で静かに暮らす。もう一度空気さなぎが現れることを期待して。アイザック・ディネーセンの「アフリカの日々」を看護婦に読み聞かせる。ふかえりに電話する。カラスが毎日やってきて、NHKの集金人がきてドロボーだと言ったと報告される。小松の出版社に電話するが本人はいない。他の編集者は小松は無口で内省的になったと言う。予備校で代行をしてくれている友人に電話をして、月の様子をそれとなく聞いてみる。その後、看護婦たちに誘われて焼き肉屋とスナックに行く。

 

7. 牛河

老婦人や青豆の調査も行き止まりになり、金を使って情報収集をすることにする。「コウモリ」に依頼し、青豆の家族の情報と青豆のスポーツクラブの営業記録を取得する。老婦人(緒方静恵)と青豆はスポーツクラブの護身術のクラスで出会い、親しい個人と個人になり、やがて精神的な密約が結ばれ、さきがけのリーダーの殺害に至る。牛河の嗅覚が「暴力的ななにか」が大きなテーマになっていると知らせる。青豆は11歳の時に証人会から脱会している。小学生の時に何があったのか?そして、天吾と同じ小学校に通っていた事に気づく。

 

8. 青豆

日々を淡々とこなす。色々な夢を見るようになるが主な夢は3種類。雷、高速道路の路肩、移動。タマルから電話があり、妊娠の可能性を告げる。性交渉なしに受胎した手応えを感じている。多分、さきがけのリーダーを殺害した雷の夜。その後、NHKの集金人がまたやってくる。「最後まで逃げおおせることはできません。必ず誰かがやってきてこのドアを開けます。本当ですよ」

 

9. 天吾

看護婦の一人、安達に家に誘われる。ハシッシを一緒にやろうと誘われる。安達は空気さなぎを何度も読んでいて、初めてハシッシをやったと時はまるで空気さなぎに包まれたようだった。居心地の悪いラブチェア。フクロウの声。ハシッシを吸って少し時間が経つと、カチンと音がする。気がつくと小学校の教室で青豆が天吾の手をしっかり握っている。「私を見つけて」という。「多かれ少なかれいろいろなかたちで再生する」と安達が言う。「出口が塞がらないうちにここを出ていくんだよ」

 

10. 牛河

天吾と青豆が通っていた市川の小学校まで足を運び、副校長に話を聞く。やはり二人は同じクラスにいたことがあった。当時の担任の先生の連絡先を聞き、その足で津田沼の小学校に向かう。担任の先生であった太田は、天吾がいかに優秀な生徒であったかと語り、青豆は宗教を理由にクラスで孤立していたことを伝えた。二人の間に親しい関係があったとは考えにくいと。

天吾はふかえりの空気さなぎを書き直し、青豆はふかえりの父であるさきがけのリーダーを殺害した。そこに連携があったのか?牛河の勘はノーと言っている。消去法で今後は天吾の周辺を調査することに決める。

 

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