1Q84読み直し(Book3 Ch.11-15)【ネタバレあり】

January 3, 2015

11. 青豆

タマルにNHKの集金人が再び来たと手紙を書く。タマルからは妊娠キットが届き、2つ試してみる。どちらも陽性。95%の妊娠の可能性を示唆している。天吾の子供ではないだろうか。今は驚き混乱しているが健康的な好奇心もある。タマルとの電話で妊娠していること、産むつもりでいることを告げる。

 

12. 天吾

旅館に戻り少ない荷物をまとめる。父親の病院に行くが、昨晩一緒に飲んだ看護婦たちはいない。父親に話しかける。生きる屍というのは見せかけで、肉体を昏睡状態にして意識を色々な場所に飛ばしているのではないか。月が二つあること、空気さなぎが現実の世界に現れた。世界のルールが緩み始めている。ここに来て、ある意味あなたと和解できたのではないか。もうNHKの集金人ではないのだから、ドアをノックしないでほしい。

そう伝えて東京に戻った。部屋にふかえりはいなかった。代返を頼んだ友人に電話をするとふかえりから手紙を預かったという。明日とりにいくことにし、あてもなく散歩をする。天吾が青豆を探しているように青豆も天吾を探している?青豆は近くにいる?月が見える場所に行かなくては。

 

13. 牛河

牛河のプロフィール説明。恵まれたエリート一家の「異物」として育った。妻と子供を持っていた時期もあった。今は一人、天吾をどのように監視するか考える。次の日、天吾の家の近くの不動産に行くと、天吾のアパートに空き部屋がある。さっそく監視に必要な最低限の物品を用意して部屋にこもる。寝袋に入り寒さに震えながら暗がりの中で監視を続ける。これが振り出しに戻るということなのか。

 

14. 青豆

11月に入って体重が増える。小さなものを宿している感覚。これが天吾の子でなかったら誰の子なのか?新しい夢を見る。ポニーテイルと坊主頭に監禁され、生まれてくる子が盗られそうになっている。現実ではNHKの集金人がドアをノックし青豆を挑発する。青豆は老婦人と電話で話す。あの激しい雷の夜から怒りが消え去ってしまったという。「人は受け取ったものの代価を支払わなくてはなりません。」青豆もその夜から怒りという感情が消えてしまった。そのかわりに妊娠している。この小さなものを守らねば。

 

15. 天吾

児童公園に行って月を見上げる。なぜ月が二つあるのか?向かいのマンションの窓を見る。諦めて滑り台を降りると、予備校に向かいふかえりの手紙を読む。「わたしたちは見られている、出て行かなければならない、今すぐに」

さきがけの手下が監視をしている?監視の対象は誰だ?

小松に電話をして夜に会う約束をすると、約束の時間まで猫の町で書いた原稿をワードプロセッサーに打ち込む。

夜小松に久々に会う。ふかえりは自分の行動を戎野先生に逐一報告していた。戎野先生はふかえりと天吾が肉体関係を持ったか気にしている。小松は8月の終わりから9月の半ば、突然誘拐されたことを告げる。

Tags:

Please reload

Recent Posts

October 6, 2019

Please reload

あわゆいがボーカルのユニット

ハイブリッジーズ」はこちら!

  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle
  • YouTube - Black Circle
  • Black Instagram Icon
  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle

© Kanako Awayui Official Web 2018