1Q84読み直し(Book3 Ch.16-20)【ネタバレあり】

January 10, 2015

16.牛河

天吾のアパートで監視を続ける。天吾の予備校に電話をして、天吾は父親の看病で千葉にいることを知る。アパートの住人の顔を覚える。ふかえりが突然出てきて、後をつける。家に戻り、また外に出てきたふかえりを撮影したその瞬間、カメラのレンズ越しにじっと見つめられる。その後、NHKの集金人がドアを叩く。集金人の写真を撮ろうとするが夜になっても、アパートの玄関を出て行くことがなかった。

 

 

17. 青豆

ある夜、今日もベランダで児童公園を見張る。と、タマルから電話がかかってくる。セーフハウスの周辺を調べていた男に注意する必要があるという。青豆の一番弱い部分をついてくるだろう。電話を切って再度ベランダに出た瞬間、青豆は頭が大きい子供を目のすみっこで認識する。それは紛れもなく牛河だったが青豆がその事実に気づくわけがない。3人は高円寺の狭い一画でお互いに気づく事なくすれ違う。

 

 

18. 天吾

小松が誘拐された話の続き。3日間食事だけを与えられ放置された後、ポニーテールと坊主頭がやってきた。「空気さなぎ」が新人賞を受賞するにあたってある不正行為が行われたこと、それをしっているのは、小松、天吾、ふかえり、戎野先生、その他さきがけの数人である。やろうとすればいつでも小松をつぶすことができると遠回しに告げられる。その後10日間放置された後、再度会話が行われる。「声はもう彼等に語りかけることを辞めてしまった。」二人は空気さなぎの出版を打ち切るように言ってきた。その他に二人が語ったのは、ふかえりの両親は死んだということ。ふかえりの父親はさきがけのリーダーであり、声を聴くものであったこと。空気さなぎに出てくるレシバとパシバ。ドウタとマザ。ファンタジーと現実が入り交じってきている。

 

 

19. 牛河

木曜、ふかえりは大きな荷物を持って出て行く。振り返り、もう一度牛河をレンズ越しにじっと見つめる。土曜に天吾がアパートに戻ってくる。夜になって出てきた天吾を尾行する。麦頭で飲む天吾を外で待ち、児童公園で滑り台にの上る天吾を影から監視する。天吾が家路に着くのを確認して、牛河も滑り台の上登って見上げると、そこには二つの月が存在する。

 

 

20.青豆

静かな日曜日の夜。児童公園の滑り台の上に人影がある。一瞬天吾かと思ったが違う。タマルが言っていた、セーフハウスの周りをうろうろしていた男に似ている。男は、先日の天吾と同じように空を見上げている。男にも月が二つ見えるのだろう。天吾を見つけるチャンスだと睨んだ青豆は男の後を追う。男が戻ったアパートの郵便受けを確認すると「川奈」という表記がある。303号室の呼び鈴を鳴らすが応答はない。急いで家に帰りタマルに連絡する。怪しい男が公園にいたこと、男の後をつけたこと、男のアパートに川奈天吾らしき人がいること。川奈天吾と青豆は小学校が一緒で、身ごもっている子供の父親であるような気がしていること。

 

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