あわゆいの写真パネルと詩集

先日お電話をいただいた方に、CDを11枚お届けしに行ってきました。
そう、アー写撮影してた時に、声をかけてくださった方。家が昔スタジオとゆーのことで、招き入れてくださって、家の中でも写真撮影をさせていただきました。
お礼にCDを渡したのですが、その後お電話いただいて、CDを10枚(できれば11枚)買いたいと言ってくださったのです。
待ち合わせ場所に、おばさまは大きな荷物を持って現れました。
喜んでもらえるといいわ、と言って渡してくださったのが、あわゆい写真のパネルと詩画集。
嬉しくて震えました。こんなサプライズプレゼント、惚れてしまいますおばさま。
写真は、そのおばさまの自宅で撮影させていただいたもの。後日現像して渡しにいったのですが、それを引き延ばして飾れるようにパネルにしてくれたのです。
何枚かお渡しした写真からこの1枚をピックアップしてくださったのも嬉しくて。この薄暗くて不気味な感じを、あわゆいから感じ取ってくれたことが。
「このゴム手袋の感じがいいわよねえ」
とおっしゃっていました^^
そして、きっと大切に大切に保管されていた詩画集をくださりました。
その中に「ドクダミ」という詩があって、
私のCDの1曲目とおなじタイトルだったからと。
「平井たえ」さんという方の詩画集なのですが、おばさまは、昔その方に絵を習いにいっていたそうです。その方のサインまで入っている詩画集をいただいて、大変恐縮しつつも、作品を通して心が通じる幸せを感じました。
平井さんはもう亡くなられていらっしゃるのですが、時を超えて、二つの「どくだみ」という作品がつなげてくれたと思うと、すごく不思議で優しい気持ちになれる。
音楽やっててよかった!
じーんと心があったかい一日でした。
