「好き」に囲まれて生きる。

宮城県女川町にお試し移住に来て、2週間が経ちました。
お試し移住のおうちには、洗濯機、冷蔵庫、炊飯器、お布団などなど、生活必需品は揃っているので、私は暮らしに必要な最低限のモノだけを持ってきました。
いわゆるミニマム生活。
好きな服、好きな靴、好きなシャンプー、好きなグラス。
ピアノ。
余計なものがないシンプルな生活は、身体の上に降り積もった汚れを溶かしてくれます。
とても身軽になりました。
周りにあるすべてが好きなので、不思議と満たされている気持ちになります。一つ一つを大事にしようという気持ちになるし。これが愛の力かあ、と妙に納得。
すると周りの人や新しく出会う人にも心を開けるようになるというか、新しい「好き」に出会うことに貪欲になれるようになりました。
こうやって暮らしてみると、東京の家に存在するものの8割は余計なもののように思えてきます。。。モノを捨てられない私は、「とりあえず」そこに置いてしまって、いつの間にかそこにあるただのモノになってしまって、何の疑問を持たずに放置してしまったり。
捨てられない、もったいない、と放置してしまうくらいなら、使ってくれる方に譲ったほうがモノも嬉しいでしょう。
ということで、東京に戻ったら、おうちにいるモノたちと会話してみようと思います。せっかく私のとこに来てくれたみんなの将来を考えてあげよう。
そんなことを思う、日々。
不便なことも多々ありますが、よい日々です。