不便っちゃ不便だけど
田舎の暮らし、
隠さずいいましょう、不便です。
まず、今住んでいる場所にwifiがないので、仕事は家ではできない。
なので通勤してます。
通勤っても電車で3分程で着くので、物理的には遠くないのですが、電車が1時間に1本あるかないか。一本ミスした時のロスがものすごいです。
東京の感覚は捨てないとだめですねえ。
フリーランスだと、月末に請求書を送付する人が多いと思いますが、
ポストが駅前にありません。
電動自転車を借りて、わんさかわんさか坂を上がっていった場所に、ひとつ郵便局があります。雨だったらもう大変。
土日は集荷がないので金曜の17時以降はアウト。
そう、東京の感覚は捨てないとだめです。
最初の1週間、ろくに仕事が進まず結構ストレスがたまりました。
不便なことなんて百も承知だったけれど、納品に追われる翻訳の仕事は時間勝負なわけで。
例えば電車待ちで1時間空いてしまうと、この1時間であの作業は終わらせれらたのに…今日は夜まで仕事しよう…いや部屋では作業できないから…ともう八方塞がりな感じです。
2週間目、いい意味で諦めがつくようになりました。
ふうっと深呼吸。
私、たいぶ時間に追われて生きてたんだなーと認識したところです。
きっと、もう少しいたら、
この暮らしを楽しめるようになるだろうと感じる、金曜の午後。