ご冥福を、が言えない
ブレイブバーのマスターが亡くなりました。
金曜のライブの帰り、facebookで知りました。
信じられなくて、何度も文面を読んで、それでも信じられず
本当のことだと知っても受け入れられませんでした。
横浜ブレイブバーに最後に行ったのは9月。
企画ライブを見に行ったのだけど、その時マスターはいなくて会えませんでした。
マスターに最後に会ったのは、5月のゆずかなライブでした。
6月から仙台と東京を行き来することが決まり、
当分ライブの予定を立てられないことを伝えて、
「え、じゃあ月男聴けなくなっちゃうじゃん…
次、いつ聴けるの?」
と言われたのを思い出して、
涙が止まらないです、マスター。
月男、もっと歌いに行けばよかった。
8月も10月も東京にいたのに。行けたのに。行かなかった。
涙が止まらないです。
ブレイブバーが横浜に移転してからは、かなり遠くなってしまい足が遠のいていましたが
ブレイブバーはたくさんの仲間との出会いをくれた大切な場所でした。
今のあわゆいがいるのも、ブレイブバーのおかげ。
ありがとう。
マスターありがとう。
一瞬怖そうで、口数が少ないけど、いつも演奏をしっかり聴いてくれました。
美味しいお酒とお料理を作ってくれて、
次回のライブ約束を絶対に決めて、スケジュール帳のペンでしっかり書き込む姿が印象的でした。あまり笑わないけど愛を感じる人ってなかなかいないなあ。
ご冥福を…が言えないでいました。
その一文では、脳みその中を駆け巡る思い出や感謝や後悔を言い表せない。
でも、マスターはマスターらしく死を迎えられたのだと思います。
こんなにも多くの人をつないでくれたマスターは本当にすげー人でした。
マスターに出会えてよかった。感謝。
ご冥福をお祈りいたします。